トートバッグの中のクレヨン

バックパックの中にはトートバッグがある。その中には鉛筆やボールペンや、マーカーや絵の具やクレヨンや、、要するに、画材が入っている。トイレットペーパーが入っていることもある。 手を突っ込んで気分に合うやつを手に取る。何の整理もせず、いや、できずに入っているため、クレヨンはほとんど何色かもわからないものもある。元々は弟から全部もらったものだ。そして何色かわからないクレヨンは時々はすばらしい。どうしたってだせない色はその整理の無さと偶然がうみだしてくれる。
トートバッグに手を突っ込んでニードルが手に突き刺さったこともある。ニードルは上に塗った色を削り落すために使うのだ。こうすると版画で見たような線を出すことができる。なんとなく、slayerとか、ハードコアな線とも思う時がある。たまに、思ったように削り落せなくて、逆に良い感じになる時もある。計画より偶然の方が素晴らしいことはよくあるのだ。

筆を持っているがほとんど使っていない。洗うのって面倒くさいな。 絵の具をそのままこすりつけて指で描く。こないだ軽井沢現代美術館で見たロッカクアヤコさんの絵は衝撃を受けた。どうやら手で描いているようだ。 それも、筆を洗うのが面倒くさいからだという。何かに集中する人は何かが雑だ。そんな気がする。スピリチュアルにはしる人は現実が雑だ。別にそれで良いのだ。

いろんな日がある