料理

料理を人に作る機会が増え、だんだんとわかってきたことがあるのだ。 まず、米。ご飯のすごさ。そのただの白い粒は美味しいけれど明らかに単体では役不足である。何か、他のおかずがあってこその米なのである。しかし、から揚げがメインとなってご飯がサブになることはない。地味な主役。それは米。

あとは色。サラダの全体が緑色過ぎる時にトマトを切って入れてみる。新入りの赤い色が入るとなんとなく美味しそうに見える。そして、本当にそっちの方が美味しい。色のアクセントがでると味のアクセントもでるな。
これ、集団とか組織みたいなものにも言える気がする。似た人たちだけが集まっている時に、パッとしないなーとか、何か変だと思ってしまう。 騒ぎの中で静かな人や、静かな中で切り出す人がいなくてはいけない。 キャベツとレタスの中のトマトと赤ピーマン、ちゃんと補色がいないとダメです

あとは味のバランスか。この辺はもっとがんばりたい。甘さに甘さを加えた結果は想像できるけれどそこにしょっぱさや酸っぱさや辛さが入れば良い悪いは別として、、ちゃんと変化できる可能性を感じることができる。 味が濃くなりすぎた時のごまかしも大切だ。なぜ生姜焼きには切ったキャベツがついているか。これも前述した色の話と近い。注目されるのはいつも肉だけれど、肉だけが皿にのっている時の味は微妙だ。Hey,Shibuya.若気の至りという感じがある。ちゃんと味の薄い静かなキャベツが隣にいなければならない。 絵に似てると無理やりではなく自然に思った。