2020年6月13日

中央集権型の意識が終わりはじめていることを感じる。誰が、何が、どこが世界のトップなのか、一番進んでいるのかがナンセンスになっていく感じ。

唐突だけれど、ジャマイカの面積は10.990平方メートルで、秋田県とほぼ同じ大きさ、人口は約293万人。 東京都の人口の3分の1にも満たないことになる。

その国で、沢山のレゲエアーティストが生まれて、そのカルチャーや精神に影響を受けている人が世界中に沢山いることを考えると、畏敬の念が生まれる。

それは、ジャマイカの特別な環境が生んだというのもあるかもしれないけれど、もう、「普通の環境で普通に生きてきた人」なんて世界のどこにもいない。

そう考えると、誰でも音楽をできて録音できる環境とか、どんどん展示をできる環境とか、自由にものを言える環境とか、、、 数えたらキリが無いけれど、そういう環境さえあれば、人間誰にでもめちゃくちゃ才能があるということになるのではないか。 何もできない人は実はいないと思っている。

何もできないと思わされているのはシステムがそうさせているのでは。

それは独占したい人たちにとって非常に都合の良いものだ。逆に全ての国や町や人が「いいね」だと困るのである。

ただ、芸術が王様の為のものから富豪の為のものになって、今ゆっくりと庶民の為になってきていることを思うと、何事も独占できない流れになっていくのは変えられないと思う。

インスタグラムを見ていて思った。世界中に、自分が知らない土地に ものすごい絵を描いたり、格好良い音楽を作っている人が沢山いる。

それは従来の、この業界ならこの人、このシーンならこの人、みたいな考え方でいると混乱する。 そうして、これは本来の◯◯ではない みたいな言い争いがはじまる。 もうそのモデルが古いんだと思う。 実際、目を開けば尊敬できる人は世界中に沢山いるわけだし。

それの何が問題なのだろうか。 ここにもそこにもあそこにも、どこにでも刺激を受ける人や素敵な人がいる。 すごく良いことだと思う